こんにちは。今日は「テンプレートを活用する話」をします。
社会人になって40年近く経つというのに、私は、自分には社会人として常識がないなぁと思います。
なぜ、私に常識がないかというと、高校卒業時に進学も就職もせずに、アルバイトで社会人デビューをしたからです。当時はまだフリーターという言葉もありませんでした。
私は、自分でフリーター0期生を名乗っています(笑)
アルバイトや正社員をいくつも経験してきて、縁があってフリーライターのポジションに収まり、そこから文章講師の仕事を経て今にいたるわけですが……。
そんな社会人デビューだったので、普通に会社に就職していれば新人研修で教わったり、仕事をしていく中で、先輩や上司の仕事を見て自然と覚えるようなことを学ぶ機会がありませんでした。
それは、本当に会社での日常的なことです。例えば、FAXの送付状の書き方、見積もりや請求書の書き方などです。個人事業主になると、こうした様々なビジネス文章を書く場面が出てきます。
その上、私は、2015年に社団法人を立ち上げ、毎年コンテストを実施するようになったので、そちらの書類も必要になりました。
助成金の申請や、協賛趣意書、賞状の書き方とか。お礼状、挨拶状、詫び状……
こうしたビジネス文書は、何かの折に見かけた事があるものの、いざ自分が作成する側になると、どんなふうに書けばいいのかわからないことがままあります。世の中には、ビジネスにふさわしいフォーマットがあるのを知っていながら、適切に使いこなせないからです。
“正解” とされているものがあるのを知っているけれど、自分でそれを再現できない(気がする)状況。
これって、すごい不安なんですよね。
自己流でやって、間違えてしまったら恥をかくという恐怖があります。
私はそんなふうに困った時は、インターネットでテンプレートを探すようにしています。
賞状 テンプレート
協賛趣意書 テンプレート
で検索すれば、画像や記事が見つかります。多くの場合、ワードやExcelの雛形をダウンロードできるので、それを自分の状況にあわせて使用するのです。
実は、昨日、賞金ののし袋の書き方を調べて、今まで自分が間違った書き方をしていたことに気づきました。6年間、コンテストののし袋を間違って書いていたわけです。
恥ずかしい。
知ってるつもり、わかったつもりにならず、初めての文書を作るときには、テンプレートを探して、フォーマットを確認しなくては……と思った次第です。
「今は、インターネットで必要な情報にアクセスできる時代で良かったな」と心から思い感謝しています。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 8 | |
音声入力 | 7 | 941 |
推敲・修正 | 12 | 1073 |
校正(2回) | 5 | 1072 |
タイトル画作成 | 3 | |
アップロード | 3 | 1081 |
計 | 38分 | 1081 |